飾大だよりNo.384

先日参議院選挙がありました。公示日から各地で各党が、政策や目指すことを声高らかに訴えてました。

大阪難波でも、通行人が多い中で、街宣車に乗った候補者が、個人名や政党名をアピールしていました。

とりわけ当選した暁には「○ ○ します～ 」「○ ○ させてください～」と、有権者の興味を引き付け、支持を得ようとします。もちろん大切であり大事なことです。
その近くで大阪教区布教部の【1000 日神名流し】として、「路傍講演」｢リーフレット配り｣｢声かけ｣をしている私たちは、天理教としては、私たちの目指すべき生きる目的を伝えます。そのために教えてもらっている心の持ち方・通り方を伝えさせていただいています。

よく使うのは、せっかく陽気ぐらしをするために生かされている私たちは、｢親に喜んでもらった方がいい～ 」｢親に喜んでもらうならば、日々喜んで通った方がいい～｣「喜べない時は、誰かに喜んでもらうように通った方がいい～ 」「喜んでもらう方法としてありがとうと言うた方がいい～｣「誰かに喜んでもらえれば自分も喜べますもんね～｣、また教祖は「楽しめ楽しめ」と仰るから、楽しんだ方がいい～｣「しんどいことや難しい時でも、そこをどう喜ぶのか楽しむかを楽しんだ方がいい～」などなど、陽気ぐらしをするための意味や生き方を、わかりやすいように工夫して伝えるようにしています。
もちろん伝える側としては、知ってもらうために、大きな声を出して(今はマイクを使わない）、身振り手振りで、顔を上げて、できるだけ目線を合わせて、笑顔で伝えるようにしています。

いわば興味を持ってもらうように、伝わるように伝えることを心がけています。伝えるために、こうしなければならないとか、こう言わなければならないではなく、どんなやり方であっても、どう伝えるか、どう知ってもらうかをそれぞれのやり方でした方がいい。と思いながら、日々楽しんで伝えさせていただいています。

立教185年10月27日から始まった【1000 日神名流し】も、7月22日で千日を迎えました。教祖百四十年祭まで残り185 日、親の存在や親の思い・お働きを知ってもらい、お喜びいただくように、精一杯伝えさせていただきたいです。

どうぞ皆様方も、それぞれの立場や状況で、親にお喜びいただくよう、勇んで楽しんではりきって通らせていただきましょう！