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飾大だよりNo.386

管理者 2025.09.24

恩を感じる 恩に報いる

恩を感じる恩に報いる

先日中国から、28年前に留学生として来てた張 繊峰君が、友人と甥っ子を連れて教会に来てくれました。

張君は仕事で日本に来ては必ず、教会に参拝に来てくれて、たくさんの御供えやお土産をしてくれます。
以前中国に行っても、過分なおもてなしをしてくれました。

それもこれも、昔お世話になった教会のおかげ、前会長さん会長さんのおかげ、何よりも今こうして仕事ができるのも神様のおかげという、「ようぼく」として、人としての恩を感じ、御恩報じの思いがあってのことと、当り前ですよと、喜んでする姿に、こちらも感心してしまいます。

将来日本に留学させたいと、高校生甥っ子を、しばらく教会で日本の文化やの神様のことも知ってもらいたいということで、2週間ほど預かりましたが、「おぢば」がえりをして、初席も受けてくれて、教会生活でそれなりに何かを感じてくれたと思います。

これは張君だけではなく、同じく中国の羅昆さんも同じように言い、してくれます。(他にもいらっしゃいますよ〜)
今のご時世、中国人だから~とか、外国人は~とか、一括りに人を判断してしまうことがあるかもしれません。日本人でもいろんな人がいます。当然外国人でも様々です。

大恩忘れて小恩送るような事ではならんで。・・・・ 『おさしづ』(M34,2,4)
このお言葉は、神様のお働きとしての大恩を忘れてしまうと、日常の人の恩にも気づけなくなってしまうことになるで。とも解釈できます。
常々小恩に気づく心を養うこととして、感謝をすること。親切されたこと、助けられたことを忘れず、心でも言葉でも「ありがとうございます」の感謝を表すこと。
そして人への小恩のみならず、生かされている神様への大恩を忘れてはいけない。
陽気ぐらしを通して、人をたすけ、人を思いやる行いを積み重ねること、親の思いやお働きを伝え広めることが、神様の大恩へのお返しになり、御恩報じとなるんですね。

どこの国の人であろうが、元気であろうがそうでなくても、生かされてる根本を知れば、感謝をしたくなり、喜んでもらえるような思いになるはず。
そのためにも、教えを通した親の思いやお働きを、大いに伝えていきましょう!

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