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飾大だよりNo.376

管理者 2024.11.24

季節の移り変わり

季節の移り変わり

今年の夏は厳しい暑さが続いていました。 10月11日くらいまで20度、もしくは30度近くの暑い日があり、またたく間に寒くなっ てきました。夏から急に冬に成った感がします。商いの街大阪でも、夏から冬にという秋ない状況です。(飽きずにすみません)

天気天候は人間で考えて思い通りにできることではありませんが、天然自然は親神様のお働きでありますので、どんなお天気でも不足を言うものではないんです。

たんくとなに事にてもこのよふわ神のからだやしやんしてみよ(三40・三135)

このお言葉について、『天理教教典』では、「この世は、親神の身体であつて、世界は、その隅々にいたるまで、親神の恵に充ちている。そして、その恵は、或は、これを火・水・風に現して、目のあたりに示し、又、眼にこそ見えぬが、厳然たる天理として、この世を守護されている。即ち、ありとあらゆるものの生命の源であり、一切現象の元である。実に、この世は、理ぜめの世界であつて、一分のすきもなく、いささかの遺漏もない。天然自然の間に行われる法則といわず、人間社会における秩序といわず、悉く、奇しくも妙なる親神の守護ならぬはない。」と、教えられています。

この親神様の身体であるこの世に、人類をはじめ動植物が『陽気ぐらし』をするために生成しているわけです。その生きている全ての元を親神様が守護していると教えていただいています。そして、その守護の中でもとりわけ「火・水・風」の守護は、どれ一つを欠いても私たちは生きることはできないのです。

火とは太陽の恵みであり、体内では温み、体温です。水とは、雨であり水蒸気であり、体内では血液や水分で、これは月の働きです。風とは、空気・酸素があるので呼吸もでき、言葉・音などはこの働きなくしてはあり得ません。また、社会生活においても、「火・水・風」の御守護があるからこそ成り立っているのです。

私たちは日々「火・水・風」をはじめとして、親神様の御守護(大恩)によって生かされているのです。その御守護を御守護と感じれば、日々がありがたく喜べるんです。

御守護を感じず喜べないところに、もっと喜べるだろうとの親の残念の上から、過ぎた暑さや過ぎた雨量を見せざるを得ないのではないのだろうかと感じる日々です。

せっかくならば大いに喜び、喜んでいただけるようにとの思いを持って

実があれば実があるで、実といへばしろまい、 真実といふは火・水・風(明治20・1・13)

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